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差別されている自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」 荒井裕樹 著 感想

こんにちは!

 

今回は荒井裕樹 著「差別されている自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」の感想です。

差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」

差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」

 

 1970~80年代の障害者運動を牽引し健全者社会に鮮烈な批判を繰り広げた横田弘の思想と今日的な意義を追究。

 

https://www.amazon.co.jp/%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%8B%E8%87%AA%E8%A6%9A%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8B-%E6%A8%AA%E7%94%B0%E5%BC%98%E3%81%A8%E9%9D%92%E3%81%84%E8%8A%9D%E3%81%AE%E4%BC%9A%E3%80%8C%E8%A1%8C%E5%8B%95%E7%B6%B1%E9%A0%98%E3%80%8D-%E8%8D%92%E4%BA%95-%E8%A3%95%E6%A8%B9/dp/4768435521?SubscriptionId=0RYS4FKCB8D90Y669QR2&tag=hatena-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4768435521 2019/11/28閲覧

 

 

「差別はいけない」とみんないうけれど。

「差別はいけない」とみんないうけれど。

 

 

すごいタイトルですよね、「差別されている自覚はあるか」

この本では「脳性麻痺者」であった横田弘と彼が所属していた「青い芝の会」の来歴を探ったものです。

 

この本で提唱される「差別意識」とは、「健常者=自分で自分の事をできる人」「障がい者=自分で自分のことをできない人、他人に面倒をかける人」という社会の構造・意識、そのもののことです(と自分は読み取りました)。

 

なぜなら、障がいを持って生まれた人は生まれつき「自分のことを自分で処理することができない」、それはもってうまれた性質だから、変えようがない。

 

差別感情の哲学 (講談社学術文庫)

差別感情の哲学 (講談社学術文庫)

 

 

 だけれども障がい者には「できないことを少しでもできるようになろう!」という圧力がかかるし、健常者は基本、それを良いことだと思って疑わない。

 

でもそれって結局「できないことは悪いこと、出来ることは良いこと」という健常者の価値観で障がい者を判断していることですよね。

 

この本ではそういう「健常者の価値判断基準」ではなく、「障がい者脳性麻痺者)自身がもつ価値判断基準の下、自ら行動を起こしていく」ことが提唱されていきます。

 

 

学校では教えてくれない差別と排除の話

学校では教えてくれない差別と排除の話

 

 

そういった既存の価値観を疑い、周囲と衝突し、それでも闘い抜いた男の記録、是非読んでみて下さい。

 

 

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